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農作業の負担を軽くしようと県と大分高専が新たなシステムを開発しました。
ドローンを活用して野菜の生育状況を診断します。
広大な土地で農作物を育てる場合、生育状況の見回りに時間がかかり病気などの発見が遅れる場合があるといいます。
こうした問題を解決しようと、県と大分高専が共同開発したのがドローンを使って野菜の生育状況を診断するシステムです。
今回のシステムは白ネギを対象にしたもので、まずは農場の上空にドローンを飛ばし写真を撮ります。
その写真を専用のソフトで解析すると、ネギの部分だけが白くなり葉の茂り具合、つまりネギの生育状況が分かります。
人の目で見て回ると1ヘクタールあたり約1時間かかるものがドローンを活用すれば15分ほどで完了するということです。
◆県農林水産研究指導センター 工藤新一さん
「生育診断が効率よくできれば生産者にとっても収量向上になるのではないかと思っている」
今後はキャベツやホウレンソウ用の開発も目指していくということです。
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